第3回地方講習会(九州大会)

 平成19年8月21日・22日の両日青年部地方講習会を福岡市に於いて開催しました。
青年部からは百田会長以下5名、九州地区からは10名出席されました。
講習内容は九字・護身法ならびに線香護摩の講習を行いました。
猛暑のなか熱心に受講されました。
                                                  

講習風景





 地方講習会を受講して   

 猛暑の続く8月21日・22日の両日、都市部の喧騒を逃れて福岡市南区横手の天然温泉旅館
清水苑の大広間に大本庁よりご差遣の百田吉男青年部会会長他4名の錬達講師をお迎えして
「線香護摩の焚き方並びにその実践方法について」参加した県内10名余りの教師に
ご懇篤なる伝授とご指導とを賜りました。
 第1日目は先ず開講式に際し田中福岡県教区庁長よりの挨拶に始まり、百田青年部会会長の挨拶と管長様の
受講生に対するご挨拶が伝達披露され講習生一同は深く感銘を覚えると共に、思いを新たにして受講に臨みました。
先ず昼食に於いても「百田講師の先導による」食前食後の作法が行われ全員が奉唱し、地方講習会とは申せ
その精神と雰囲気とは大本庁に於ける直轄講習と何ら変わりない厳格さが如実に感じられ
ふと、なかのりさん荘での食事風景を思い浮かべました。
 午後1時30分より午後5時迄大広間に於いて待望の「線香護摩祈祷法・九字護身法」の作法について
5名の講師先生方により懇切丁寧な授業が行われましたが、親子ほどの年齢差がある受講生も数名居り
高齢の為に指の関節が硬く、又自分の指でありながら意思通りに動かないその様な受講生に対しても
文字通り手取り足取りの親切授業が進められ感謝の声が頻りに聞こえてきました。
 因みに私は九字の名称や刀印で網の目の様に切る事位は予め予習はしていたが、手印で臨・兵・闘・者・皆・陣
裂・在・前、と切って行く手移り順位の難解さ、その中でも闘の外獅子印と者の内獅子印が最後まで難解として残り
夕食後一人で反復練習を重ねて翌日に臨んだがその成果は充分に活かされなかった。
講師先生のご示唆を肝に銘じ更に練習に励みたい。
 第2日目は午前9時より昨日の演習を基礎として「線香護摩実践」が開講された。予め講師先生方によって
研修会場の大広間3箇所に「焚火壇」が仮設されていた。
その「焚火壇」に受講生が3班に分かれてそれぞれを囲み講師先生のご指導の下実践演習が開始された。
一人一人が「焚火壇」の前に着座して線香二束を解き【お清めの塩水・榊葉1枚又は塗香補設を確認】準備を行い
教本の「線香護摩」次第に則り蝋燭より線香に火を移しての実践実習が開始された。
 この様に各班に分散し講師先生のご指導を直接個別に受けられ、しかも納得行くまで数回の演習が重ねられた事は
研鑽を積む受講生にとっては誠に有り難く今後の滋養ともなり今回の講習会の特筆すべき企画であると存じ
立案裁可の大本庁、就中それを実践に移行された青年部会の諸賢の温かいご配慮の賜物と推察愚考し
受講生の方々の意を戴して満腔の謝意を表します。
 それは閉講式後の茶話会で受講生各位が異口同音に来年も是非本年の講師メンバーでお願いしたいと
意中を縷々述べられた会話からも推察できるかと存じます。
 末筆ながらご多忙の折柄遠路遙々ご来福の上、心溢れる温かいご指導を賜りました。
講師の百田吉男先生を始め小川高誠講師・浅井宣幸講師・小此鬼一人講師・猪野直希講師各位の今後益々
斯界発展のためにご尽瘁あらんことを一向にお祈りいたし、併せて田中教区庁長様の万般に亘るご配慮に深謝申し上げ
私の拙い文章では充分に表現出来得ませんが、依命にお応えし受講の感想を申し述べます。有り難うございました。


                                                   畝傍教会教師      野上忠久



青年部地方講習会に参加して

 毎年福岡県教区教師会では田中貢教区庁長指揮の下、教師の知識指導力
実務力向上の為に講習会を開いております。
それは一人でも多くの信徒さんを幸せに導く為の学習であり、先達としての資質向上を促す大切な学習でもあります。
 今回は青年部会の百田会長を始め小川、浅井、小比鬼副会長、猪野理事の五人の先生方をお招きし、
線香護摩の講習会を行って頂きました。
 線香護摩は一般の護摩法よりも簡易で、教会では勿論の事、御祓いに伺った先でも行える
供養力清浄作用の高い祈祷法であります。
これらを学ぶためには、先ず九字護身法から学ばなければなりませんでした。
私達は青年部講師の実指導の下、九字護身法を必死に習得致しました。
 次は線香護摩の実習です。三つのテーブルにそれぞれ違ったタイプの器、灰、砂と
あらゆる場合を想定した実習をさせて頂きました。
青年部会講師5名による渾身の指導はまるで個人講習をして頂いているかの様にきめ細かく、
理解出来るまで何度も線香護摩を焚かせて下さり、結果的に全員が線香護摩を習得するに至りました。
私達教師一同、思い出深い大変素晴らしい講習会となりました。
 また私事ではありますがこの講習会以後、私の教会においては事象に応じて線香護摩を焚かせて頂いております。
信徒さんにも大変喜んでいただいており、感謝の念にたえません。
御山を登拝するかの如く、一歩 又 一歩。筑紫の地より、遥か御嶽山を想念しながら感謝合掌。


                                             福岡県教区若松教会  教会長  江 亜佑美