第20回御嶽教教師青年部会総会

例年による教師青年部会総会を平成18年6月24日〜25日開催致しました。
本年度の講習会講師は青年部特別理事 筒井清高先生による
「九字・護身法・護摩法」をお願いしご教授頂きました。
また「現代社会における様々な悩みに対する宗教的導き」と題し
グループ討議を行いました。
総会に先立ち隔年に開催しております京都府神道青年会様との懇親会を
平安神宮正式参拝の後、開催しました。


@筒井清高先生による「九字・護身法・護摩法」

                
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Aグループ討議「現代社会における様々な悩みに対する宗教的導き」 

              

                  

                  

                  

     B平安神宮正式参拝 

                  

                  

                  

                  

 

 御嶽教青年部会会長 百田吉男

 平成18年6月24日(土)〜6月25日(日)の2日間、御嶽山大和本宮に於いて
第20回御嶽教教師青年部会総会が開催されました。
 今回は「九字・護身法・護摩法」を青年部特別理事の筒井清高先生を講師に招き
講習会を開催致しました、「九字・護身法・護摩法」は御嶽教の行法の基本となるもの
であり青年部設立当初にも講習会を開催したことがありますが、開催より相当の年数
がたっており、若い教師からの要望もあり今回20周年の「基本にたち返る」意味も込め
開催させていただきました。
 また今年からグループ討議を取り入れてみました、これは従来通りの講習会のみで
は教える者から教わる者の一方通行の講義になりがちでしたので、小さなグループに
分かれ相互に意見を出し合い、普段はあまり発言されない貴重な意見を拝聴出来る様
に、またお互いの親睦を深められる様にとの試みでありました。
 今回のグループ討議のテーマとしては「鬱・不登校・ニート」と現代における非常
に難しい心の病・心の問題・社会問題について、実際に教会に持ち込まれた相談、導
き方について討議致しました、今回は壮年部の方やご年輩の先生方も多く参加して戴
けましたので、長年の経験に基づいたお考えや導き方を拝聴する事が出来ました、
また若い青年部の皆さんからも非常に熱意のある布教姿勢や信者さんに対する
優しさが垣間見られ、時間がたつのを忘れるほど熱心な討議か繰り広げられました。
 
                      


 青年部総会に参加して 御嶽教札幌教会  筒井美帆

 今年も教師青年部会の総会と講習会に参加させていただきました。
 今回の講習は、九字護身法と護摩法の講習、ならびに「現代社会における様々な悩
みに対する宗教的導き」と主題とするグループ討議です。松尾滝筒井教会の筒井清高
先生を講師に招き、初日は始まりました。
 まず九字護身法です。いつも作法の一部として行っていた印の、指を折る、曲げる
一連の動作の意味を改めて教えていただきます。その後は3班に別れ、それぞれ
「鬱・引きこもり・ニート」について意見交換や体験談を話し合い、
その日は終わりとなりました。
 二日目の朝は、例年通り水行で始まります。水行の後は管長様のご配慮により、
浄書をさせていただきました。全国から集められました浄書は、ひとつひとつ管長様が
目を通してくださり、櫃に納められ神殿に奉供されます。さらに管長様の毎朝の
御親祭にて諸願成就の祈念が行われ、御嶽教百三十周年事業の木曽本宮竣功の際
神前に永代奉供されるそうです。緊張しつつ、私も心を込めて書かせて頂きました。
 総会の後は、昨日のグループ討議の内容を発表しあいました。日本は豊かになりま
したが恐ろしい事件が増えています。家族が家族を殺す痛ましい事件も続いています。
「鬱病・引きこもり・ニート問題」はそれら最近の事件に通底するキーワードであると思います。
 教師の皆さんも各々大変な相談に直面していました。しかしそれは、生き方を正そ
うと考え、御嶽教を選び門を叩いてくださる人がいるということでもあります。私達も
気を引き締めて布教しなければならないと感じました。もっと多くの方の意見や体験談を
お聞きしたかったのですが、時間の制約で終了となりました。討議はこれからも
続けたいとのことです。
 午後は護摩堂で実際に護摩を奉修し、講習の仕上げをしました。私は教会が遠方故、
なかなか本宮へお参りすることも、御山へ登拝することもかないません。せめて勉強
をと本を開いても、文章では判らないことばかりです。作法を実地で教えていただけ
る講習会はまたとない機会でした。
 聞けば、村鳥管長様が現在の青年部会を始められたとのこと。遠方の教師にも教育の
機会を与えてくださり、感謝の念でいっぱいです。
 講習が終り、本宮を出る頃は雨でした。お参りに雨が降るのは、禊なので縁起が良いと
聞かされたことがあります。その通り、沢山のことを学ばせて頂けた二日間でした。
来年の講習会も参加したく思います。



 青年部講習会に参加して  御嶽教滋賀大教会 岡本靖康

 この度御嶽教全国青年部主催の講習会に参加させて頂きました。
 講師・筒井清高先生の「九字・護身法・護摩」は以前に私の所属教区にて講習して
頂いたのですが、もう一度復習もかねて勉強できる機会を頂いたことに
感謝しております。
 これまで青年部の講習会はじめ壮年部の講習会にも折ごと参加をさせて頂いたので
すが、なかなか自分の習い修めた事を披露するのは大変なことだと感じます。
 常に布教の中で、御信徒の方々から「先生、あれはどうなんでしょう?」と質問さ
れる機会は多々あるのですが、そういった場合でも自分がきちんと理解・修めていな
いと答えられないものです。
 講師をされる先生方はみな私からみて大先輩ですが、改めて、自分の法をおしげな
く披露される姿に、講習の内容以外にも良い勉強をさせていただいたと思っています。
 ところで、筒井先生の講習に関し、以前縁あって羽黒の山に行った時、そこの行者
さんから「こんな護摩のやり方を知っていますか?」と聞かれたことがありました。
見るとまさに筒井先生のおっしゃるやり方であったので、おおいに驚くと共に、縁あって
その法を知っていることの出来たありがたさと、先生の布教の御尽力に感服した次第です。
 また、講習の他、先生方とのディスカッションでは、日頃の各教会の布教やそれに
まつわる色々な体験談を聞くことができ大変勉強になりました。
 今後、今回の講習で得たものを自らの行や、御信徒の救済に生かしていくことが
若輩でありますが私を含めた若手教師の役目であろうと思います。
ありがとうございました。
                                   合掌



 青年部総会を終えて  御嶽教光龍教会  安井運樹

 平成18年度御嶽教青年部会総会並びに講習会が開催され、その日程は筒井清高先生
による「九字、護身法、護摩法」の講義と「現代社会における様々な悩みに対する
宗教的導き」の討論会が行なわれました。
 筒井先生による講義で、ある先生が「各教会の行法を基にそれを根としてそこから
勉強した事を日々の行で参考にしたらいいのではないか。」と言われました。「師に
就て実地修行」と言われますが様々な行法を学ぶにしても、本々は師があっての今の
自分がいる、それを念頭に置き、この時間を学ばせて頂こうと思いました。この講義
は初めてでしたので先生によるご指導の言葉、身体を使っての表現一つ一つが勉強に
なりました。
 また聞き手にとって解り易い言葉で先生の秘伝までも見せて頂き有意義な経験をさ
せて頂きました。
 また討論会では「うつ、ニート、不登校」の議題が取り上げられ、各グループに分かれ
多種多様な意見が出ました。いずれも精神的障害が窺え、家族間の問題としても
深刻な悩みであり、年々増加している。この悩みに対して「親と子の会話、触れ合いが
少ない、また教育者、家族の責任の押し付けなど…」原因や理由を述べ合いそれぞれ
発表しました。
 共に言えるのは手を合わし、祈りを捧げるという習慣が無くなりつつあるのが現状
であるという事、しかしそれらの人の中にも手を合わす心、神拝するという気持ちは
必ずある。その第一歩を私達が導く事を日々心掛け努力する、また共に学び合うという事。
 この討論会では互いの自己研鑽と意見交換など様々な思考を言い合う濃密な時間と
なりました。この二日間の講習会を終えて、各先生方の自論や姿勢を拝見させて頂き、
これからの自身の研磨、鍛練においてたいへん貴重なものになりました。