御嶽山大和本宮秋季感謝大祭を斎行致しました

秋季感謝大祭が爽やかに

 

秋晴れの清々しい天気に恵まれ、御嶽大和本宮にて令和３年度秋季感謝大祭が斎行されました。昨年同様、新型コロナウイルス感染防止の為、祭典は１０月２８日のみ、ご来賓や遠方よりのご参拝は自粛していただき執り行われました。

今期任期満了につき勇退される第１３代管長井上慶山大教主が斎主、北川茂廣次期管長が副斎主、以下祭員４名にて厳粛に祭典が進められました。今年１年のご加護に感謝するとともにコロナ禍の早期終息、また参拝者一同、全国の教会布教所講社の発展と教師信徒一同の安寧を大神様に祈願し熱誠を捧げられました。

管長挨拶では任期中、怪我や病気もなく無事務められたのも大神様や霊神様のおかげ、本庁職員役員はじめ全国の教師信徒の皆様、そして家族の支えがあったからこそと涙をにじませ広く感謝の意を述べられました。

引き続き管長継承の儀が執り行われ、井上管長より北川次期管長に管長の表象としての頚飾が掛けられました。北川次期管長から井上管長にこれまでのご苦労に対し感謝を述べられ「御嶽教の発展と教会布教所信徒の弥栄に全力尽くす所存でございます。皆様のご協力を切にお願いいたします」と決意を表されました。

最後に井上管長へ職員教師一同より花束が贈呈され神殿内に笑顔拍手があふれ和やかなうちに祭典が終了となりました。